「パパと絵本de子育て参加の会」
代表

絵本楽語家・福島はるおの
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絵本講師として絵本講座・
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絵本楽語家 福島はるお

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絵本講座

2006-11-01

八月から始まった月に1回の絵本の読み聞かせ講座、今回で三回目となりました
前回までの2回は大学の教授などによる座学が主だったので結構疲れました、でもさすが先生です専門的見地から面白くお話をしてくれたのです。
そして今回は実際に地域で絵本を読んでいる方のコーディネーター論を聞きました、なかなか参加者・希望者を束ねて継続していくのは、いろんなジャンルとも難しそうです
そしてその後は、今まで行儀良く並んで受講していたスタイルから班編成をして6人くらいの人数が6班に分かれて講師の話を聞き、その後班の中で話し合い、問題点やら疑問やらを講師に教えてもらいます。
プロのアナウンサーによる読み方の講義が始まりましたが、多分発声練習やら姿勢やらの話になると思っていたのですが、それらの話はほとんどなく実際の読み聞かせ現場の体験などを話してくれました、何より一番気に入ったのは「読み聞かせ」と言う言葉には抵抗がある・・との話でした、そうですおやじも「読み聞かせ」はとてもおそれ多いので使いたくはありません、しかしこの言葉は市民権を得ているようでやむなく説明文として使用して実際の現場では単に「絵本読み」と言っています、同じことを考えている人達はいるようですね。
そしてグループ討議にはいりました、何とみなさん待っていたとばかり自分の経験やら疑問などを次々にだしてきます、そしてほんとに楽しそうに話します、絵本について同じことを思っている人達が集まると、皆分かり合うんですね、持ってきた絵本を取り出し、持ち方やその絵本についての思いなどを熱く語ります。
それまではぎこちなかった空気の部屋も一変してほんわか部屋になりました、同じ悩みも共有すると楽しい悩みとなります、みんな絵本顔になり話をしています、いいですね
そんな空気で気分も良くなったところで終了前に同じ班のメンバーに、使っている名刺を渡しました自作のもので皆さん「可愛いですね」と言ってくれました、実際の現場でも使っています、来月の講習も楽しみになりました
そして今日の絵本読みはこちらで読んでね
http://blog.livedoor.jp/fukuchan117/


なぜ絵本を?

2006-10-31

リンクをさせてもらっている、「きずなstyle」さんが 「あなたと絵本のステキな関係」を募集とのことで書いてみたいと思います。
絵本読みをさせてもらうようになって周囲に聞かれる事で多いのは「なぜ絵本を読みたいのですか」
との質問です、当然ですね、それまで絵本など全く身近なものでなかったおやじが突然保育園で絵本読みをさせてもらうんですからねー
当初はいゃー子どもが好きでとか、老後の楽しみのためにとか、いろんな理由づけを説明しました、まー多少のテレとやはりおやじが絵本読みをすることの自分の中での恥ずかしさがあったからです
それまでの絵本のイメージは母親がこどもに読むもの、保育士さんが子ども達に読んであげるもの
と言うイメージしかなかったし、自分の子どもにも絵本を読んであげた記憶はほとんどないのです
でも本当の理由は、実は自分が絵本を読んでみたくなったからなのです、以前から何となく感じていたことなのですが、最近思い出したのです、以前仕事の研修会で「ももたろう」の話が出てきて講師に指名されあらすじを話しました、後で他の研修生から「良くそんな話を細かく空で言えるね」と言われたことがありました。
自分の中でも「ももたろう」の話はいつ刷り込まれたのか全く記憶が途絶えていました、あまりにポピュラーな話なのでどこかで繰り返し聞かされて来たのかも知れません。
しかし他の話はそこまで細に覚えているものはないのです、実は最近自分で絵本よみを初めてから思い出したのです、今は亡き母が布団の中で繰り返し話してくれたのが「ももたろう」だったのです、絵本ではなかったのですが、昔話しとして話してくれていたのです。
その後小学校やテレビなどでももたろうの絵本を見るたびに母の話とだぶって見ていたのカも知れません、忙しい母は絵本など全く読んでくれなかったと思い込んでいたのですが、お話として布団の中で自分が眠るまで話してくれたのです、その事を思い出した時、他にいくつかの昔話を思い出しました、母も自分のおはこを持っていたようで何話かを繰り返して聞かせていたようです。
今となっては母に聞くよしもないのですが、自分の中の絵本は実は幼い時にその原点が母によって作られていたのかも知れません。
母に感謝の意をこめて今は絵本読みをさせてもらいます。


FM番組出演

2006-10-24

参加している市民団体が担当している地域FM番組にゲスト出演をしてきました。
ナビケーターの彼女達は局のHPに顔を出しているので載せたのですが自分は後ろ頭だけですいません
いつもならナビの女性は1人なんですが、この日はうるさそうなおやじがゲストという事で2人で担当をしてもらいました。
間に挟む音楽は先月亡くなった知人の作ったCDをかけてもらいました、自分が手に取っているのはそのCDのジャケットです、話はちゃんと絵本読みの事やら、その他のことやらを20分間お話してきました。
ここの地域FM局は各ボランティア団体にいくつかの番組を任せていて制作はその団体の人達が作っています、子育てをしている人達の交流団体やインディーズ系ミュージックをやっている人達、そして
自分も参加している自主映画を作っている団体などが収録作業を自分達でやってしまうのです。
放送ですからちゃんと秒単位での録音時間にして作ります、それをMDで録りあとはパソコンが放送日にちゃんとそれを送出してくれます、最初は驚いたのですが市販のMD、今では1枚100円くらいで買えるものが放送規格で使えるのですからたいしたもんです。
この日の話のネタを前日ナビゲーターの彼女達にメールをしておき収録に備えました、ついでに地元新聞の投稿欄に送ったらめでたく採用のはこびとなり、こちらは本名での掲載なので新聞を見た知人から早速電話がかかってきました、さすがは全県エリアの新聞です、地域FMとは違いますね
そして今日の絵本読みはこちらで読んでね
http://blog.livedoor.jp/fukuchan117/


感激のお花プレゼント

2006-10-17


何と何といつもの保育園での絵本読みを終えたら、一緒に絵本を聞いてくれていた園長先生が前に出てきて「ふくちゃんが絵本読み50回になりました」とお話をしてくれて園児三人が花を抱えてプレゼントしてくれたのです、そして全員で大拍手です。
ちゃんとカードもついています、この歳で花をいただくのは初めての経験です、良く花束プレゼントは仕事柄見ていて、もらって嬉しいのかなーと思っていたのですが、自分でもらってみると本当にうれしいーものでした。
園長先生始め職員のみなさん、そして子ども達みんなーありがとうーーーーー

昨年の年長さんからも卒園前にプレゼントをもらいました、そして今回は花です、いゃー昨年の今頃はほんとに絵本読みなんて出来るか、そしていつまで続けることが出来るのか、不安のままスタートして、そして自らにプレッシャーをかけるため「絵本よみ100回」をぶちあげたものです
そして一年後、その半分50回がすぎました、絵本に全く無縁だった自分がここまで来れたのは周囲のいろんな人たちの助けと、こうしてネットでブログを見てくれているみなさんのおかげと思っています。
特に最初の頃から幾度となく「コメント」と言う形でアドバイスをしてくれた人たち、
ネットゆえどこに住むどなたかも想像するのみなのですがこの場を借りてあらためてお礼をいいます、ほんとうにありがとうございました。
絵本にふれて1年、最近では図書館で自分で絵本を選ぶことができるようになったり、人様に「どんな絵本を読むの?どうやって選んでいるの?」などと聞かれるようになってきました。
当然まだまだ未熟な絵本読みですが、少しずつ自分なりに成長を感じています、そしてその事はとても楽しいものであることを知りました、あと50回みなさまこれからもよろしくお願いします。
お花ほんとにありがとう・・・・・
そして今日の絵本読みは以下でみてね
http://blog.livedoor.jp/fukuchan117/


どうなる日本??

2006-10-11

最近の新潟は寒くなったり日中はかなり暖かくなったりで寒暖の差が激しい日が続いています、こんな時期は体調を崩しやすいので皆さん気をつけましょうね、絵本読みに行っているといつも誰か鼻をすすっています、「風邪」には元気で対抗しましょう
火曜・水曜日と二日続いての絵本読みです、今日は子育て支援施設での日です、画像は
遊び場の部屋の棚です、絵本を読んでいる所を載せたいのですが、みんなの顔が写っているのでやはりまずいので雰囲気だけでもと思いまして。
ここは普通の一軒家を使っています、中庭があり今日は天気も良いので外で遊ぶ子ども達もいました、おかーさんに「最近は公園デビューってあるのですか」てなことを聞いたら、今はあまり見かけないとのことでした、その方もこの施設にこないければ同じような親子との交流もないとのことでした。
新しい街だと違うかもしれないのですが、自分の住む町内も20年以上が過ぎ新築をして住んだ世代の子どもも独り立ちをする人が多く自分からみたら孫世代が同居しない限り
小さな子ども達の姿はみれなくなりました、まして今時物騒な事件が続き、子ども達が外で遊ぶ姿は皆無となってしまいました。
子ども達のいない街はとても静かで活気がありません、世の中確実に子どもの数が減少していくことを意識すると、「こどもは世界の財産」なんて言い方が決してオーバーでないと思ってしまいます。
今や子どもはその親だけでなく、近隣住民や学校・保育園・市・県・国が率先して育てていかなければと思います、現状はどうなんでしょうね〜タイムマシンがあったら20年後を見てきたいものです。
そんな大層な事は考えないで今日の絵本読みをしてきました。以下で見てね
http://blog.livedoor.jp/fukuchan117/