「パパと絵本de子育て参加の会」
代表

絵本楽語家・福島はるおの
公式ブログにようこそ!
絵本講師として絵本講座・
絵本らいぶ・講演会を行っています
お家で毎日親子が絵本を楽しむ方法や、
絵本は子どもだけでなく
大人も楽しむ事ができます

絵本らいぶ・絵本講演会・絵本講座の質問
ご依頼など下記の電話又はアドレスにお願いします

絵本楽語家 福島はるお

ご依頼・お問い合わせ

ただ絵本を読むだけですが

2019-10-22

ある団体さんのところで絵本を読んで来ました
小学一年生から高校生までの親子さんです
30分でこの4冊です
30分でこれしか読まない?
みんな短い話の絵本です
ただ続けて読むだけならば20分かかりません
持ち時間はドンピシャに守ります
主催者さんから参加者の感想をもらいました
・福ちゃんと子どものやり取りが面白くて楽しめた。
・いつも読む側で、読んでもらったら大人でも楽しめた
・絵本を読み聞かせるときに、子どもや相手の反応、感じ方など
 コミュニケーションを取りながら話すことが大切だと思った
・子供が小さいときに、こんな風に絵本の読み聞かせをしてあげればよかったと思った
・絵本は、読むだけではなく、聞いている人に考えさせる物だということが分かった  

皆さん好意的に見てくれました
「絵本らいぶ」と言われても何だかわからない
と言われていましたが、楽しんでくれて良かったです
いつも言っていますが、ただ普通に読んでいるだけです
相手と楽しい時間を過ごしたいとの事で読んでいます
これで皆さんも楽しんでくれます
ありがとうございました


異年齢の人たちに絵本を読むのは難しい?

2019-10-22

絵本講座の中で時々出る質問で
小学1年生と年少さんの兄弟に一緒に
絵本を読んであげたいが
年齢が違うので選書が難しい、とのこと
読み聞かせをしている人達からも聞きます
いつも保育園のクラス別や小学校の学年別
など同じ年齢の子どもたちに読んでいるので
異年齢が一緒だと絵本選びが難しい
そんな声も聞きます
たしかに日頃同じような年齢の人達
同じような環境で絵本を読んでいると
そう感じることはあるかもしれません
そして絵本の読み聞かせをしている皆さんは
「異年齢」を一緒にして読む機会は
少ないかもしれません
先日あるところで自分の絵本らいぶの
説明をしていて
「4世代が一緒に楽しめる」
と話したら驚かれました
またある保育士さんと話していて
全園児一緒にして絵本を読んでいる
と言ったらやはり驚かれました
その人は職場では常に決まった年齢
の子どもたちに読んでいるので
絵本=同じ年齢の子どもたちに読む
と思っていたようです
そんな声を聞くと自分のスタイルが
面白いと気がつきました
絵本らいぶ、と言って読み聞かせをしていますが
保育園などでは零歳児〜年長さんまで一緒に
保育園で全園児と親子一緒に
保育園で祖父母と全園児
小学校では1年生から6年生
ディサービスでは若い職員さんと利用者
書店では赤ちゃんから祖父母世代まで
人数も構成もパラパラですし
オープンスペースでもそうですが
出入り自由なので読んでいる最中に
聞く人聞かない人が入れ替わり立ち替わり
出入りしています
テナントに入っている書店では
こちらが絵本を読んでいるときに
向かいのお店がスピーカーを使って
呼び込みをすることもあります
読み聞かせボランティアさんがこの様子を
見て
「自分はこんな過酷な環境で絵本を読まなくても良い」
と教えてくれた事はとても記憶に残っています
自分は「過酷な環境」などとは思っていなかったのです
その理由を考えて見ました
14年前
それまで全く絵本など読んだことが
なかったのに保育園での読み聞かせを始めました
回数を重ねて気がついたことがありました
年長組などでは
保育士さんが絵本を読んでいる時と
保育士さんが不在で自分だけが子どもたちに
絵本を読むときでは子どもたちの表情が
違っていました
保育士=子どもたちは真剣に聞いている風
ふくちゃん=子どもたちは楽しく聞いている風
(自由な座り方・好きな位置で・見たくなければ
見ない・動き回っても良い)
この中の、見たくない人、動きたい人に
どうしたら絵本を見てもらえるかと
それには
自分は「絵本は楽しい」
ということを伝えたいので
その事を意識しました
それはどんな年齢の人たちが一緒でも
どんな場所でも読めるし楽しめます
いつでも
どこでも
だれとでも
絵本は楽しめるのです
ではどうやったら異年齢の人たちと
一緒に楽しめるのか
続きは次回にしましょう
今日はある団体さんの
小学1年生〜高校2年生14名と
その保護者の皆さんと絵本を
楽しんで来ます


大人のひきこもり・子どもの不登校

2019-10-19

表題の公開講座を受講してきました
2週にわたっての講座です
「大人のひきこもり」「子どもの不登校」
どちらも身近なところに当事者がいることを
直接ではなく人づてにその状況を聞かせてもらい
当事者家族はお困りだとの話を聞いていました
どちらも簡単に解決できる問題ではなく
専門的な人たちや関係機関のお世話になる
ことも必要かもしれません
引きこもりや不登校などの話が出たときには
「こんな話を聞きました」くらいに学びを
生かせたらよいなーと思います
そんな中とても興味ある言葉がありました
親子関係の改善(信頼関係と会話の回復)
不登校から登校へのステップのなかのひとつ
として紹介がありました
親子関係の中で信頼される関係とは一体どんな
関係かと質問をしてみました
答えは
親子で雑談ができる 
子どもから頼られる

との一例を紹介してもらいました
親子のコミニケーション作りのツールに絵本を
読んでね、と言っている立場なので「親子関係」
と言うワードにはとても強い思いがあります
「親子で雑談」をすることが、ことさら
親子関係の信頼につながるとは驚きですが
親子が雑談をすることが今の社会にあっては
とても難しいことなのだろうなと想像します
普通にできている家庭では「何を言うのか」
などと思うかもしれませんが
そういえば先日とある母親から聞いた話で
小4の男子がいるが親子での会話がとても
楽しく子どもも良く話してくれる
と聞かされました、母親が自覚するほど
親子の会話がちゃんとできていれば
親子間での信頼関係はちゃんとできているなと
思ったものです
「ひきこもり」にせよ「不登校」にせよ
その家族にとっては大きな問題と思ってしまう
と思いますが、知っておいた方が良いと思う
ことがあり、そうすることで解決に向かう
こともあるかもしれません


ギャラもらうとプロなのか?

2019-10-11

とあるところから絵本らいぶのご依頼をいただきました
電話では伝えきれないところもあるのでお会いして
説明をすることになりました
「絵本らいぶ」はギャラいただいてます
と説明したら
「プロの人なんですね」
とのお言葉
確かにわかりにくいですよね
「絵本を読むだけなのに講師料金いるの?」
は根底にあるのが
「読み聞かせボランティア」と言う言葉が
市民権を得ている市場だからかもしれません
結論から言えば読み聞かせだけでなく
いろんなことの中では
講師料金・ギャラ・謝礼と名のつくものは
もらいたい方と払いますよ、の双方が意見
の一致をみればそれで良いと思います
依頼すると料金が発生する人は「プロ」との
定義もそう思う人はその考え方で良いでしょう
お願いして謝礼を払うか否かに関係なく
ありゃりゃ、と思われたら二度と依頼は来ない
かもしれません
そこのところでは「プロ」も「アマチュア」
もありません
10年前に「絵本の読み聞かせ」をして
「謝礼」をもらうようになった時にはその筋
の皆様からご指摘やご意見をもらいました
今となってはそんな声は懐かしい思い出と
自分の中ではなっています
今ならば
プロですか?と聞かれたら
何のてらいもなく
「はい」と答えてます(笑)
でも全てが講師料金をもらうわけではなく
まさに「読み聞かせボランティア」としても
例えば地域の小学校などに出向いています
わかりにくいよね
と思われたら、ぜひご一報ください
画像はこの日、ブレゼンになったら読もう
と用意をした絵本ですが、出番はありませんでした


読んだ絵本が売れる?

2019-10-09
 
しあわせになあれ
しあわせになあれ [大型本]

7月に子育て支援センターでの絵本らいぶ

をしたときに

本番では読まなかったのですが

終了後持って行った絵本を保育士

さんたちが手に取り読み始めました

すると

「涙が出てくる」

とおっしゃる人が次々に現れて

ではと、歌付でご紹介しました

そしてこの絵本はぜひ買いたいです

となり、うれしい出来事がありました

そして3ヶ月たち再度こちらの支援センター

での絵本らいぶに行ってきたら

早速ご報告がありました

何と皆さんで6冊お買い上げいただいた

とのことでした

ひとつの施設にお務めになっているかたと

開催のきっかけを作ってくれた皆さんです

こうして自分が紹介した絵本が世に広まる

ってうれしいですね

作家さんではありませんが

うれしさ一杯の一時でした