「パパと絵本de子育て参加の会」
代表

絵本楽語家・福島はるおの
公式ブログにようこそ!
絵本講師として絵本講座・
絵本らいぶ・講演会を行っています
お家で毎日親子が絵本を楽しむ方法や、
絵本は子どもだけでなく
大人も楽しむ事ができます

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絵本楽語家 福島はるお

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令和元年の予定

2019-11-01

11月4日(月) 図書館主催 絵本講座

11月7日(木) 坂井輪小学校 3年生
          柏崎市 小学校絵本授業

11月15日(金) デーサービスセンター

11月21日(木)    坂井輪小学校 
           西区坂井輪保育園

11月30日(土) 福島県猪苗代町 絵本らいぶ

12月6日(金) 坂井輪小学校 4年生

12月10日(火)  柏崎市ふたば保育園 

12月13日(金) 坂井輪小学校 3年生

12月25日(水) 新潟市中央区ひまわりクラブ

 

 終わりました

1月15日(火) 坂井輪保育園 4歳児

1月16日(水) ディーサービス施設

1月24日(木) 坂井輪小学校 2年生


2月8日(金) 坂井輪小学校 5年生

2月13日(水) 坂井輪保育園 5歳児

2月21日(木) 坂井輪小学校 4年生

2月23日(土) 田上町 原カ崎交流センター

2月26日(火) 中学校で絵本授業 


3月4日(月) 新潟県 五泉市 絵本講座

3月7日(木)  坂井輪保育園 2歳児

3月8日(金) 坂井輪小学校 1年生

3月17日(日) 新潟県 南魚沼図書館 絵本らいぶ

3月20日(水) ディーサービスセンター絵本らいぶ

3月28日(木) 新潟市 下山保育園 絵本らいぶ

 

4月10日(水) 専門学校 絵本授業 No1

4月16日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No1

4月17日(水) 専門学校 絵本授業 No2

4月18日(木) ディサービスセンター絵本らいぶ

4月23日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No2

4月28日(日) 新潟シネウインド アフタートーク担当

5月7日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No3

5月8日(水) 専門学校 絵本授業 No3

5月14日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No4

5月15日(水) 専門学校 絵本授業   No4   

5月16日(木)  坂井輪保育園 全園児向け

5月17日(木)  ディサービスセンター絵本らいぶ

5月18日(土) 国際情報大学公開講座受講

5月21日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No5

5月22日(水) 専門学校 絵本授業 No5

5月23日(木) 坂井輪小学校 1年生

5月24日(金) 秋葉区 育ちの森

5月28日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No6

6月1日(土) 国際情報大学公開講座受講

6月4日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No7

6月5日(水) 専門学校 絵本授業 No6

6月7日(木) 坂井輪小学校 4年生

6月11日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No8

6月12日(水) 専門学校 絵本授業 No7

6月14日(金) 刈羽村 小学校 絵本らいぶ&授業

6月19日(水) 専門学校 絵本授業 No8

6月22日(土) 新潟市中央区幼稚園 パパさんに絵本

      中央区保育園 保育士さん向け絵本らいぶ 

6月26日(水) 専門学校 絵本授業 No9

6月27日(木)  坂井輪小学校 2年生

6月30日(日) にいがた絵本セミナーIN SADO  No1

7月2日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No11

7月3日(水) 専門学校 絵本授業 No10

7月4日(水) 専門学校 絵本授業 No11

7月5日(金) 南魚沼市 三用保育園 絵本らいぶ 
      南魚沼市 大崎保育園 絵本らいぶ    

7月7日(日)  にいがた絵本セミナーIN SADO No2

7月9日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No12

7月10日(水) 専門学校 絵本授業 No12

7月12日(金)  坂井輪小学校 2年生

7月13日(土)  青陵大学 命の授業

7月16日(火) 新潟青陵大学特別受講生 No13

7月17日(水) 専門学校 絵本授業 No13
 
7月18日(木)  デーサービス 絵本らいぶ

7月25日(木)  福島県 絵本講座

7月27日(土) 南魚沼市 子育て支援センター

8月9日(金) 中央区支援センター 絵本らいぶ
8月23日(金) 新潟市中央区幼稚園 絵本らいぶ

8月29日(木)  新潟市中央区 支援センター絵本らいぶ

9月4日(水) 専門学校 絵本授業 No14

9月5日(木)  専門学校 絵本授業 No15

9月12日(木) 坂井輪小学校1年生

9月13日(金) 坂井輪小学校4年生

9月20日(金) 南区高校 絵本授業




10月6日(日)  南魚沼市 子育て支援センター      

10月17日(木) 坂井輪小学校5年生

10月18日(金) 坂井輪小学校1年生

10月22日(火)  月岡温泉 ほうづきの里

10月27日(日) 図書館主催
 絵本講座

口がすべった?

2019-10-31

とある子どもに関わる施設での話
担当者さんと
いろいろな話をしている中の一コマです
ふく「学校に行かない・行けない子どもたち」がいる
担 「心の病を抱えた子どもですね」
との言い方をしたので思わず身を乗り出して
聞き直した
ふく 「学校に行けない子は心の病気ですか?」
担 「いやそういうわけではない」と言い直しました
たぶん日常的に
「健康児」「病児」などの表現を使用する仕事
なので区分けとして「心の病」という言葉を
使っているのかもしれません
考えて見ました
学校に行けない子どもを持つ親御さんが
そこに相談に来て担当者さんから
いきなり「心の病気」ですねと言われたら
なんと思うのか
たぶん「口が滑った」のでしょうね
でも自身の経験から言えば
それまで一度たりとも考えたり
思つたり、想像したことがない事は
自分の口からでることはありません
思っていたことがつい口から出てしまいます
全体の話をしている中でのほんの一コマです
「重箱の隅をつつく」ような話かもしれません
差別的な見方となるかもしれませんが
ご自身も子育てしている年齢と思われる
女性で真摯な話し方をしてくれるのでなお
その一言が頭の中に残りました
我が身の戒めとしたい出来事でした


ただ絵本を読むだけですが

2019-10-22

ある団体さんのところで絵本を読んで来ました
小学一年生から高校生までの親子さんです
30分でこの4冊です
30分でこれしか読まない?
みんな短い話の絵本です
ただ続けて読むだけならば20分かかりません
持ち時間はドンピシャに守ります
主催者さんから参加者の感想をもらいました
・福ちゃんと子どものやり取りが面白くて楽しめた。
・いつも読む側で、読んでもらったら大人でも楽しめた
・絵本を読み聞かせるときに、子どもや相手の反応、感じ方など
 コミュニケーションを取りながら話すことが大切だと思った
・子供が小さいときに、こんな風に絵本の読み聞かせをしてあげればよかったと思った
・絵本は、読むだけではなく、聞いている人に考えさせる物だということが分かった  

皆さん好意的に見てくれました
「絵本らいぶ」と言われても何だかわからない
と言われていましたが、楽しんでくれて良かったです
いつも言っていますが、ただ普通に読んでいるだけです
相手と楽しい時間を過ごしたいとの事で読んでいます
これで皆さんも楽しんでくれます
ありがとうございました


異年齢の人たちに絵本を読むのは難しい?

2019-10-22

絵本講座の中で時々出る質問で
小学1年生と年少さんの兄弟に一緒に
絵本を読んであげたいが
年齢が違うので選書が難しい、とのこと
読み聞かせをしている人達からも聞きます
いつも保育園のクラス別や小学校の学年別
など同じ年齢の子どもたちに読んでいるので
異年齢が一緒だと絵本選びが難しい
そんな声も聞きます
たしかに日頃同じような年齢の人達
同じような環境で絵本を読んでいると
そう感じることはあるかもしれません
そして絵本の読み聞かせをしている皆さんは
「異年齢」を一緒にして読む機会は
少ないかもしれません
先日あるところで自分の絵本らいぶの
説明をしていて
「4世代が一緒に楽しめる」
と話したら驚かれました
またある保育士さんと話していて
全園児一緒にして絵本を読んでいる
と言ったらやはり驚かれました
その人は職場では常に決まった年齢
の子どもたちに読んでいるので
絵本=同じ年齢の子どもたちに読む
と思っていたようです
そんな声を聞くと自分のスタイルが
面白いと気がつきました
絵本らいぶ、と言って読み聞かせをしていますが
保育園などでは零歳児〜年長さんまで一緒に
保育園で全園児と親子一緒に
保育園で祖父母と全園児
小学校では1年生から6年生
ディサービスでは若い職員さんと利用者
書店では赤ちゃんから祖父母世代まで
人数も構成もパラパラですし
オープンスペースでもそうですが
出入り自由なので読んでいる最中に
聞く人聞かない人が入れ替わり立ち替わり
出入りしています
テナントに入っている書店では
こちらが絵本を読んでいるときに
向かいのお店がスピーカーを使って
呼び込みをすることもあります
読み聞かせボランティアさんがこの様子を
見て
「自分はこんな過酷な環境で絵本を読まなくても良い」
と教えてくれた事はとても記憶に残っています
自分は「過酷な環境」などとは思っていなかったのです
その理由を考えて見ました
14年前
それまで全く絵本など読んだことが
なかったのに保育園での読み聞かせを始めました
回数を重ねて気がついたことがありました
年長組などでは
保育士さんが絵本を読んでいる時と
保育士さんが不在で自分だけが子どもたちに
絵本を読むときでは子どもたちの表情が
違っていました
保育士=子どもたちは真剣に聞いている風
ふくちゃん=子どもたちは楽しく聞いている風
(自由な座り方・好きな位置で・見たくなければ
見ない・動き回っても良い)
この中の、見たくない人、動きたい人に
どうしたら絵本を見てもらえるかと
それには
自分は「絵本は楽しい」
ということを伝えたいので
その事を意識しました
それはどんな年齢の人たちが一緒でも
どんな場所でも読めるし楽しめます
いつでも
どこでも
だれとでも
絵本は楽しめるのです
ではどうやったら異年齢の人たちと
一緒に楽しめるのか
続きは次回にしましょう
今日はある団体さんの
小学1年生〜高校2年生14名と
その保護者の皆さんと絵本を
楽しんで来ます


大人のひきこもり・子どもの不登校

2019-10-19

表題の公開講座を受講してきました
2週にわたっての講座です
「大人のひきこもり」「子どもの不登校」
どちらも身近なところに当事者がいることを
直接ではなく人づてにその状況を聞かせてもらい
当事者家族はお困りだとの話を聞いていました
どちらも簡単に解決できる問題ではなく
専門的な人たちや関係機関のお世話になる
ことも必要かもしれません
引きこもりや不登校などの話が出たときには
「こんな話を聞きました」くらいに学びを
生かせたらよいなーと思います
そんな中とても興味ある言葉がありました
親子関係の改善(信頼関係と会話の回復)
不登校から登校へのステップのなかのひとつ
として紹介がありました
親子関係の中で信頼される関係とは一体どんな
関係かと質問をしてみました
答えは
親子で雑談ができる 
子どもから頼られる

との一例を紹介してもらいました
親子のコミニケーション作りのツールに絵本を
読んでね、と言っている立場なので「親子関係」
と言うワードにはとても強い思いがあります
「親子で雑談」をすることが、ことさら
親子関係の信頼につながるとは驚きですが
親子が雑談をすることが今の社会にあっては
とても難しいことなのだろうなと想像します
普通にできている家庭では「何を言うのか」
などと思うかもしれませんが
そういえば先日とある母親から聞いた話で
小4の男子がいるが親子での会話がとても
楽しく子どもも良く話してくれる
と聞かされました、母親が自覚するほど
親子の会話がちゃんとできていれば
親子間での信頼関係はちゃんとできているなと
思ったものです
「ひきこもり」にせよ「不登校」にせよ
その家族にとっては大きな問題と思ってしまう
と思いますが、知っておいた方が良いと思う
ことがあり、そうすることで解決に向かう
こともあるかもしれません