「パパと絵本de子育て参加の会」
代表

絵本楽語家・福島はるおの
公式ブログにようこそ!
絵本講師として絵本講座・
絵本らいぶ・講演会を行っています
お家で毎日親子が絵本を楽しむ方法や、
絵本は子どもだけでなく
大人も楽しむ事ができます

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絵本楽語家 福島はるお

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絵本講座と「ワンイシュー」

2016-10-19

新潟県で初めて野党系の知事が誕生した県知事選挙
選挙戦や結果を伝えるメデアで自分は初めて目にした
言葉、単一争点「ワンイシュー」
わざわざ日本語の後に「ワンイシュー」と表記している
わかりやすく単一争点だけではいけないのかなと思った
次第です
むりやりの感もありますが、単一争点ではありませんが
そう、全く論争になっていないのですが福島の絵本講座
では「単一テーマ」といっていいほどの話をしています
「子育て現役世帯」でわが子に日常的に絵本を読んでいるのは
何割くらいか?と言う話です
これが面白いほど一般的認識がずれているのです
福島データと言って絵本講座などで、実際に子育て中の
皆さんに聞いてみると、とても高い数値を答えてくれるのです
そしてそして、興味深いのは普段絵本に係っている人達が
この数字を現実とはかけ離れている数値を記憶している事です
この理由を遡っていくとある事に行きつきます
だから福島の絵本講座はこのテーマだけで成り立っています
子育て中の世帯で親子で絵本を楽しむのは世帯中の何%か
それはなぜか
どうすればその数値は伸びるのか
だれもが知っているようで気が付いていない
絵本の世界なのです
だれもがその表面は知っているけれど、中身は一般には
全く知られていない、今回の新潟県知事選の「ワンイシュー」
が意味する事
強引に絡めてみました


しつけと虐待

2016-10-17

著書「虐待の淵を生き抜いて」を書いた「島田妙子」
さんの講演会『それしつけ?それとも虐待』を聞いて
来ました
講演内容は著書を凝縮したものなのでぜひ著書を読ん
で見てください
以下は講演会とは関係なく、「しつけと虐待」と言う表現
について自分の思っていることを書きます
数か月前地元紙のコラムに
「しつけと虐待の境界は」との記事がありました
しつけと虐待と言うのはどこまでが「しつけ」で
どこからが「虐待」なのかと言った記事でした
この記事にはとても違和感を覚えました
もうそろそろ世間一般で
「しつけ」と言う言葉を使うのは止めたら良いと
思うのです
特に「親子」間で使われるのは良くな
いと皆薄々感じているはずです
ところが、強者が弱者に(親がわが子に)「しつけ」との
表現をすると、重大な事態になってもなぜか
あぁー「しつけ」か〜そうか
と見過ごせないはずの状況を
「グレー」だからはっきりと指摘できない雰囲気に
なってしまいます
親子間では親が「しつけ」との表現をするときは
それは間違いなく「虐待」と表現を置き換えても良いと
思います
いや自分は適切なしつけをしていると言いた
い親は、それは例えば「教える」との表現で良いのです
教えるの表現では、言葉や身体への暴力はあってはいけ
ない事です
例えば大人が職場で部下や同僚に「しつけ」をする
などとの言い方はあり得ません
子どもに限って出てくる表現です
親が子どもに「しつけ」をする
もうこの言い方止めましょうよ
「しつけと虐待」の境界などはないのです


ブログが見やすくなりました

2016-10-14

    【お知らせ】

企業CMが出ない仕様に変更しました
いつもこのブログを見ていただいている皆さん
特にスマホで見てくれる皆さんには企業CMが表示
されて見にくい、投稿記事との区別がつかない
などご不便をかけてきました
本日より企業CMが出ないブログに変更しました
今までよりも見やすくなると思います
これからも絵本講座の「絵本講師 福島はるお」
のブログをよろしくお願いします


お母さんの顔がパッと明るくなった

2016-10-13

保育園で親子一緒に楽しむ絵本らいぶ&親御さん向けの
絵本講座を開催いただきました
園児さんだけでも100人以上います
そして親御さんもいます
総員150名以上はいるイベントです
前半は親子で30分絵本を楽しんでもらい
後半は親御さんだけに絵本講座として
お家で親子で絵本を楽しむ大切さをお話ししました
イベント終了後お母さんがやってきて質問いいですか
と聞いてきました
兄弟がいるんですが、大きな子と小さな子に同時に
絵本を読んであげる場合はどうしたら良いのでしょう
とのことです
これは結構絵本講座でいただく疑問です
お母さんは大きな子供には小さい子向けはまずいと
思い、大きな子向けの絵本を読んでいるとのことです
この場合は
小さな子ども向けの絵本を読んでくださいと話しています
大きな子どもは小さい子向けの絵本も十分楽しめます
前半の1歳児向けの絵本は年長さんも、そして親御
さんも楽しんでくれました
この逆は無理があります
その説明をしたとたん、お母さんのお顔が
パーと明るく輝きました、人は不安・疑問に思っていた
ことが解決できるとほんとに顔が明るくなります

きっと今まで疑問に感じながら絵本を読んでいたの
ではと思います
続いてやってきたお母さんもなんと同じ質問です
そして同じ答えを話したらやはり、大きく頷き
大納得の様子でした
絵本講座をしていて、こういう風に疑問に思っていた
事をなげてもらいその疑問に答えることが出来ると
こちらもとてもうれしくなります
知っている人には、当たり前のことのように思う
かもしれませんが、気づいていない人がいるのも
事実です、絵本講座をしているとこんな出会いが
多くあります、こちらもうれしい時間となりました


絵本と童話

2016-10-09

童話作家さんの講演を聞かせてもらいました
漠然と「童話」というのをわかっていたつもりでしたが
実はちゃんと理解していなかったことに気づきました
我が家に「童話」はあるのかと探したら、ありました
あるけど読んだことがなかった本です、まとめ買いを
するとこんな事が結構あります
講談社のものです、後ろの見開きに上手い説明がありました
子供達が初めて自分で読む
絵本の世界から創作文学を一人で読む段階の子供たちに
などと書いて有ります
子どもが自分で読む、とのことがポイントでしょうか
童話作家さんは
「子供から大人まで楽しめる」
「親が子どもと一緒に読んで(読んであげて)楽しめる」
と話してくれました
親子で楽しめるというところは絵本もしかりです
自分のイメージで
童話=おとぎ話
となっていたのですが、創作文学というジャンルや
生活童話・SF・メルヘンなど多くのものが含まれる
ようです、なるほど読んでみると大人でも十分楽しめます
もう小学生になったんだから絵本はね〜
と思っている親御さんには
いえ小学生でも絵本は楽しめますと話してます
親子が気軽に本に親しむ入り口に童話も加えて
もらえるといいですね