「パパと絵本de子育て参加の会」
代表

絵本楽語家・福島はるおの
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絵本講師として絵本講座・
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絵本楽語家 福島はるお

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読みきかせボランティアをしているのは

2017-05-07

パパがやいたアップルパイ
パパがやいたアップルパイ [ハードカバー]

我が家の前にあるバス停で保育園から帰る子どもが二人

お母さんとバスを待っていました

その子どもの一人が向こうから

「あーふくちゃんだー」

と声をかけてくれました

そんな光景に出会うのは

自宅の近くにある保育園に週一回年齢別クラスをまわり

絵本を読んでいます

「読みきかせボランティア」と言うものををしています

世の中には「読みきかせボランティア」さんがたくさん

いらっしゃいます

そしてその活動をする理由は皆さんそれぞれだと思います

でもこれから読みきかせボランティアをしてみたい

と思う人はなぜ自分はこれをしたいのか

と言うことを明確にしておかないといろんな事に

悩むことになります

どんな絵本を読むか

一歳児と五歳児ではどんな絵本が良いのか

では小学校の一年生と六年生ならば

親子向けならば、大人向けならば

それぞれどうやって読むのか

などと言った疑問がが次々にやってきます

これは一つ一つ解決出来る説明があるのですが

最初に言った

自分がその場所で絵本の読みきかせをする理由

がはっきりしていればあまり悩むことはないと

考えます

自分の場合ですが

地域の保育園や小学校で絵本を読む理由はただひとつ

子どもたちと知り合うことが出来るからです

最初の光景の、こどもから自分に呼びかけてくれる

保育園に行くと二歳児さんが「ふくちゃーん」

と駆け寄ってきてくれる

小学生が下校時会うと声をかけてくれる

高学年は道路の向こうでひそそと

「あれ、ふくちゃんだよね」と話してこちらを見つつ

笑顔を見せてくれる

とのことで地域に住む大人の一人として地域の保育園・小学校

に通う子どもたちと顔なじみになれるから

自分は絵本を読んでいるのです

保育園児は両親など身近な大人以外の大人を知っているだけで

うれしくなります

そんな子どもたちと友達になれるので絵本を読んでいます

その事を第一に考えると読む場合の技術的な問題は

そう悩まなくても良いと考えます

保育園では子どもたちのクラスに入っただけで

歓迎されますし、学校では地域の大人が来てくれる

とのことで児童も見守られ感が出来ると思います

そう考えてもらうと絵本を読むことにあまり抵抗は

ないのではと思います

小学校の読みきかせボランティアを募集すると

皆さん一応に敬遠するのですが、こんな事を説明

すると、それならばやってみたいと思うかもしれません

絵本の読みきかせ

本当はだれでも出来ます

でもだれもが最初は尻込みする場合が多いです

絵本を読む意味を考えてみると良いかもしれません

画像はパパの焼くリンゴパイが地球の全てに

関わるという壮大なテーマな割には父と女の子

が主人公で絵が面白く

谷川俊太郎さんの訳がこれまた小気味良いです

本文とは関係のない絵本ですが読んでみて下さい

 

良い絵本講座とは

2017-04-23

七年前に突然「絵本講師養成講座」と言うものを受けて

 
『絵本講師』の看板をいただいた
 
その五年前に我が子にも読んだことがなかった絵本を
 
突然読もうなどとの暴挙に出て各方面・各人に出会い
 
絵本を読み続けることができた
 
 
そうすると欲もでて「講師」の文字に惹かれて
 
人様に絵本について話せるかなと
 
今にして思えば全く動機不純ではありましたが
 
まがいなりにも絵本講師となったのです
 
 
めでたく絵本講師養成講座を修了しましたが
 
ここではたと気がつきました
 
絵本講座って
 
どこで・誰に・どんな話をするのか
 
自分が修了した絵本講師養成講座では
 
その理念は教えてもらいましたが
 
HOW TO つまり
 
どんな話を組み立ててどの順番で進めるのか
 
などの絵本講座のひな形のようなものは
 
教えてもらいませんでした
 
 
これは修了したばかりの絵本講師さんに伺うと
やはり皆さん感じているようです
 
 
 
良い絵本講座とは・良い絵本講師とは
 
 
初めての絵本講座の機会を得たときに思いました
 
どんな話をしたら良いか
 
悩み出すと、とんでもない事をしようとしているのでは
 
 
などと正に眠れない日々を過ごすことになりました
 
 
そして出た結論は
 
自分に出来ない話はしない、出来る話だけする
 
 
まるで禅問答のようですね
 
 
つまり教科書で学んだ話はせずに
 
自分でそれまでの経験や体験で得た事だけを
 
伝えることにしたのです
 
 
自分の中で得たことなので実感がこもります
 
実感のこもった話は相手にも伝わりやすいです
 
この事を心がけてからは講座をすることにそう悩む
 
こともなくなりました
 
なんせ「自分に出来る話」だけすれば良いのですから
我が子にも読んだことがなかった絵本を
 
突然読み始めたことで様々な経験が出来ました
 
読む場所や対象も様々で、子どもたちだけでなく
 
保護者や大人・もっと大人の皆さん・異年齢・異世代
 
の人たちに最大90分間の絵本らいぶも出来るようになりました
 
 
これらの体験で得たことを絵本講座で話しているのです
 
これは教科書では学ばなかったことです
 
そんなことはだれもが経験出来ることではない
 
と言われると思いますが、自分の経験を話すには
 
そんな特別な話をするだけではないと考えています
 
 
絵本で子育てをお伝えするのですが

絵本講師は全国で1400人ほどいますがその中で
 
男性は恐らく一割もいないと思います
 
自分は希少価値の男性絵本講師・男が読む絵本
 
などと名乗っているほどです
 
 
絵本で子育てをお伝えするのはやはり子育て
 
世代の皆さんに伝える機会が多いと思います
 
それならば同じ目線の女性・母親・子育てなどの
 
話をするだけでも良いのではと思います
 
失敗や子育て中には分からなかった事なども体験
 
しているかもしれません
 
自分は残念ながら出産は体験していません(笑)
 
どうがんばってもこの話は出来ないのです
 
この話を絵本講座のネタに出来ないのはとても残念至極
 
に思っていますよ・・・
 
 
 
体験話9割・教科書話1割
 
 
これは自分の事ですが前述のとおり
 
自分が思った、感じたことだけを話すのが講座の9割
 
あとの少しを学んだことから話す、実際は学んだ事を
 
話すのはもっと少ないかもしれません
 
幼少の頃より勉強嫌いで授業は全く耳に入りません
 
これはちゃんと今でも継続していて講習・研修・講座
 
と名のつくものに参加しても耳に残らないのです
 
 
この特技がまさか絵本講師になって役立つとは思いも
 
よりませんでした、教科書で学んだ事は残らないので実践した
 
ことしか残りません、そしてそれを絵本講座で話す
 
そこで得た話をまた次の絵本講座で伝える
 
 
申し訳ないのですが自分が絵本講座をするのは
 
自らのスキルアップのためなのかと心配をしてしまう
 
ほどですが、今のところ福島の絵本講座に参加した人たちからは
 
お叱りがないので良いことにしておきます
 
 
絵本講師100人いれば100通りの絵本講座
 
どんな話をしたら良いか
だれに話せば良いか
自分の話でも良いのか
と悩んでいる皆さんがいたら心配無用です
 
自分の体験9・学んだ事1 の法則を少し覚えていて
 
もらうと良いかもしれません、そうすれば
 
100人いれば100通りの絵本講座が出来ることになります
 
それは究極の絵本講座となるかもしれません
 
なんせ誰にも出来ないご自分だけの話ですから
 
 
 
などと個人の思いを書いてみました

絵本講座(個人向け)

2017-04-19

↑↑
画像は自分を含む33名の絵本講師の共同著書です
絵本講座を自分の都合の良い日時で受けたい
そんなご意見があり「個人対象」の絵本講座
をおすすめしています
日程はご相談
場所は新潟市内のカフェスペースなど
飲食費は受講者ご負担でお願いします
子どもさんが小さいなどで依頼者自宅での受講を
希望の方はご相談ください
受講料 5000円+消費税 
(テキスト書籍)続 絵本講師の本棚 付き
・・・自分を含む33名の共同著書・・・
講座時間  90分間
*新潟市内は主張料金含みます
 市街・県外の方はご相談ください

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のお手伝いをいたします
お気軽に問い合わせください


読書格差?ってなあに

2017-04-16
今朝の新聞に思わず目が行った

『読書格差』

ついにあの所得格差が読書の世界にまで認知されたのです

読書格差がなかったわけではなく

文部科学省が発表したとのことです

興味深いのは

年収平均920万の世帯では83%

年収平均350万の世帯では64%

程度の世帯で読み聞かせをしているとのこと

この数値では、週何回か・月何回か・年間ではどうか

という所が明記されていません

自分は日常的に絵本を読む子育て世帯は

とても少ない、「10%から20%程度しかいない」

と言っています、これは現場で直接主に母親の皆さんから

聞いた数値です

今回の記事で特に興味深かったのは

解決策として

「効果的な読み聞かせ方法を検討する」

との言い方があります

効果的な読み聞かせ方法?・・・

では今までの読み聞かせ方法は、つまり

読み聞かせボランティアさんや子育ての父母の皆さんに

伝え続けていて、「これがおすすめ読み聞かせ方法」

というのが長きにわたり読み聞かせ講座として

図書館や公民館その他で行われていました

それらの教えは「効果的読み聞かせ方法」

ではなかったのでしょうか

つまり誰でもが絵本を読みたくなる

読み聞かせ方法ではなかったのでしょうか

どこがどう違うのかぜひ文部科学省には

期待したいところです

ちなみに今回の表現で

「読み聞かせ」というのは絵本を読むこと

だと言い換えて良いと思います

今回の発表の中では「絵本」の文言がないのですが

世の中では「読み聞かせ」と言えば

絵本を読むことと一般には理解されています

念のため


講座を主催してもらいます

2017-04-10

五月に茨城県つくばで絵本講座を開催いただきます

 
自分も絵本セミナーを購入いただきました毎年開催
 
しているのでその苦労はわかります
 
今日告知チラシが送られてきました
 
手書きチラシでとても暖かい雰囲気が感じられます
 
こういうのを見ると
 
ヨッシャーやるぞ!!と気合いが入ります
 
ありがとうございます