読書ボランティアとは
自分は現在地域の小学校で時々朝学習時間に
ボランティアとして他の方と一緒に絵本を読む
ことを数年前から行っています
地域の保育園では週一回のペースで年齢別クラス
を回って子どもたちと絵本を楽しんでいます
「自分の子どもにさえ絵本を読まなかった」
などと言うキャッチコピーを公言して様々な
所で絵本を読ませてもらっています
保育園で絵本を読ませてもらうことになった
10年以上前は「子どもたちに絵本を読む」行為
とは、などと言ったことは全く考えたこともなく
ただ毎週せっせと読んでいました
五年間続けることで正に身をもって感じた事や
学んだことが多くあり、今の活動の原点となり
ました
読み聞かせとはなんぞや、など知らない者に週一回
子どもたちとの絵本の時間を許可いたたいた園長先生
には今も感謝をしています
【ボランティアは自己満足】
【気をつけよう、暗い夜道とボランティア】
画像書籍のP116の表題と作家さんの言葉として
書いてあるものです
読み聞かせボランティアを評した言葉として幾度も遭遇
します、なぜそうなったのか、どうしたら良いのか
との事はこの書籍を読んでもらうことにしますが
読み聞かせボランティアの皆さんにもお話をさせて
いただく事もある立場にいる一人としてはこの書籍が
発刊された20年近く前に出会っていたらよかったなと
思うところです
「読み聞かせボランティア」研修・講座は当時から
全国的に現在も行われ続けていると思われますが
未だに本質の「読み聞かせボランティアとは」
を学ばないといけないと言うことは「読み聞かせ」が
世間一般のものになりえていないのでしょうね
家庭で絵本を読む世帯数は


新潟市立図書館がブックスタートについてのアンケート
結果を図書館HPで公表しています
平成27年度のアンケートです
画像はpdfになっているものの一部を引用しました
興味深いデータがありました
1329人からアンケート回答があり
家庭でわが子に毎日絵本を読む世帯が
36.7%
週に数回よんでいる世帯が
41.0%
合計すると
77%
の世帯で親が日常的に絵本を子どもに読んでいるとなっています
7割以上の家庭で絵本が読まれているとなっている分けですが
自分の絵本講座では「福島データ」として保育園や
支援センターでの絵本講座で保護者さんから聞いた
数値として10〜20%くらいではないかと話しています
個人的データなのですが、少なくても5割以上の家庭で
親子が日常的に絵本を楽しむことをしていない
と、話しています
だから保護者の皆さんぜひお家で親子で絵本を楽しんで
くださいね、とお願いしています
自分の感覚では世の中の子育て世帯の7割以上が
日常的にわが子に絵本を読んでいるとはにわかに
信じられない気持ちがあります
もちろんこの事は喜ばしいことと思います
では自分が接している子育て中の保護者さんは残りの
絵本を読まない人達20%ばかりと会っているのでしょうか
そう考えると不思議です
新潟市だけの数値かなとネットを探すと他にもありました
北海道・恵庭市図書館のデータでも80%との数値があります
群馬県・伊勢崎町では95%が日常的に読んでいるとなって
います
新潟市では一歳検診の時に絵本をプレゼントした親御さんに
三歳検診の時にアンケートを取ったとのことです
たまたまその時に絵本好きな人達が集まった?
一歳・四〜六歳では違った数値がでた?
では他の県ではどうなのか?
謎は深まります、アンケートの取り方なのか
はたまた世の中こうなっているのか
司書さんに聞いて見ました
「70%の世帯が絵本を読んでいるならば、もう
ブックスタート事業で絵本プレゼントは不要では」
(もちろんブックスタートに反対している意味ではありません)
答えは「もっと多くの保護者に読んで欲しいから」
とのことでした
自分が危惧するのは、公立図書館が7割以上の世帯で
毎日・週に数回読み聞かせをしているとの結果を示すと
例えば絵本に携わる人達が未だ読んでいない親御さんに
親子で絵本を楽しむことを説くことがそれほど重要な
こととの認識がなくなるのではと思うのです
就学前の子育て世帯で、親子が日常的に絵本を楽しむ
のは、もっともっと少ないかなと思っているからです
奴隷でもいいから、帰りたい
先日ある人と話していて「子どもへの虐待」の話題なった
子ども時代に自ら虐待を受けた人の講演活動とか
虐待に関する書籍でこういうものがあった
公開講座で子どもへの虐待についてを受講した
など自分が思っていることを話したら
「なぜそんなに虐待について興味を持つのか?」
と聞かれて一瞬返事に困った
子どもへの虐待と言うのは誰でもが痛ましいと思うだろうし
虐待などというのはあってはならない事で、だれもが関心を
もって当たり前と考えていたからです
しかしそれは「当たり前」「普通に考える」ことではないので
はと言われました
言われて気がつきました、ではなぜ自分はそんなに興味を抱く
のか?自分としては人としてならば当然知っていなければ
ならない事として理解をしていました
でもそれは普通ではなかったのでしょうか?
「ファミリーホーム」というものの存在をはじめてこの著書で
知りました、虐待受けている子どもたちがどのような育ちで
生きているのか、そして年齢によって居場所が次々に変わって
いく事も知りました
章ごとに登場する子どもたちを例にしながら書いてあります
どの子どもも言葉に出来ないほどの育ち方をしています
著者はファミリーホームの人の言葉として紹介しています
「私たちにも、深い傷を抱えた子どもたちのために『何か』が
きっとできるはずだから」・・・と
自分に出来る『何か』は現実を知ることと思いました
「奴隷でもいいから、帰りたい」
四章のタイトルです、どんなに虐待されても、過酷な家庭でも
この子は実の親のところに帰りたいと
子どもにとって「実の親」とはそれほどの存在なんでしょうね
愛を乞うひと

来月1月11日(水)に日本テレビでドラマ
『愛を乞うひと』が放送との事
このドラマに出てくる「虐待」について
自身が子どもの頃虐待を受けていた過去を持ち
現在はその体験を話す講演活動をしている
「島田妙子」さんが製作協力をしているとのことで
改めて1998年に公開された映画版をビデオで見てみました
当時映画版で見た時に強烈に印象に残ったシーンが
あります
主人公が母親に虐待されるシーンでのこと
その様子を間近で見た彼女の友達がお漏らしをして
絶句して立ちすくむ、と言う場面がありました
映画ゆえ多少オーバーな演出と当時は思っていたのですが
子どもはあまりにショックな場面ではこんなこともあるのか
と今は思えます
虐待シーンは目をそらさずにはいられないほどのリアルな
演出となっています、20年近く前の映画ではまだこのような
演出が許されていたんでしょうね
今回のドラマ版では実際にすさまじい虐待を受けていた島田
さんの体験がかなりリアルに再現されているとの話があります
見たいような見たくないようなシーンとなるのでしょうか
わが子を虐待する実の母の生い立ちは語られていませんが
虐待の連鎖があるとすれば悲しい生い立ちと想像されます
虐待シーンがあまりに強烈な話なのでそこだけが取り上げられ
そうですが、親子の愛情とは何か、虐待をうけていた子どもが
持つ親への思い、などとても考えさせられる作品です
映画版・ドラマ版
あわせて見るとさらに深く楽しめるものとドラマ版放送を
待ちたいと思います
『君の名は』ヒットの理由は

夏からロングランが続いている映画
「君の名は」を見ました
日曜日・昼間・冬休み、とのことで場内は
結構な込み具合です、それも大人が多いのが驚きです
評判通りの映画ですね
大人が「アニメ映画」を楽しむようになったのは
宮崎駿監督作品の「風の谷のナウシカ」からと記憶
しています、それまではアニメといえば「子供のもの」
となっていました
良い作品はアニメも実写も関係ないということでしょうか
もっとも、大人が見るようになった作品はそれまでのアニメ
とは違っていかにも「アニメ」?ぽくないのかもしれません
君の名はストーリーがとても緻密で最後の最後まで見る人を
引き付けています、ストーリーに入るともうアニメとか
実写とかは忘れてしまいます、それほどに良く出来た話
だと思います、この辺がヒットの理由なんでしょうか
大人が楽しむアニメ
絵本も大人が楽しんでいいんですが、こちらはまだまだ
「絵本は子どものもの」とのイメージがありますかね