絵本セラピーⓇ
えらい えらい! 文:ますだ ゆうこ / 絵:竹内 通雅出版社:そうえん社 |
ええところ 作:くすのき しげのり / 絵:ふるしょう ようこ出版社:学研 |
こくはくします 作:もとした いづみ / 絵:のぶみ出版社:くもん出版 |
わたしはあかねこ 作:サトシン / 絵:西村 敏雄出版社:文溪堂 |
ともだちって だれのこと? 作:岩瀬 成子 / 絵:中沢 美帆出版社:佼成出版社 |
保育士・幼稚園教諭を養成する専門学校で授業を担当しています
15コマの14コマ目となりそれまでと少し違った授業としました
保育士さんは保護者に
「ぜひおうちで子どもと絵本を楽しんでください」
とプロのアドバイスが出来る事を願って授業しています
今回は子どもたちに絵本を読んであげる
「保護者」=「大人」に向けた話です
大人が自分で絵本をかきにならないと絵本は楽しめません
そこで大人が絵本を楽しむ方法の一つに
「絵本セラピーⓇ」があります
絵本セラピスト協会認定の「絵本セラピスト」でもあるので
学生さんに「大人が楽しむ絵本」とのことで紹介しました
普段自分自身を褒めることはなかなかできないのですが
「えらいえらい」「ええところ」を読んで自信を褒めてもらいました
自分を認めてくれる人が身近にいることも大事です
時には思っていた事も「こくはく」すると気分も楽になりますよね
人との比較をすることが常になっている世の中ですが、
価値観を分かってもらえるととてもうれしいです、
「わたしはあかねこ」でそんな話を
聞いてもらいました
若い時はやはりいろんな事を言いあえるのは友達でしょうか
でも「ともだちってだれのみと?」を指すのでしょうね
そんな流れで絵本を紹介してみました
グループワークをとりながらすすめ
学生さんのアンケートでは
いつもの子ども向けとは違った絵本で新鮮でした
などの声がありました
大人こそ絵本で楽しみましょうね
大人のための絵本らいぶ
大人のための絵本らいぶを開催します
夜の図書館で平日開催です
仕事の帰りに
夕飯食べてからでも
お出かけください
申し込みはいりません
先着20名です
子どもたちもきても良いけど
特に子ども向けのプログラムはやらないかも
大人むけの絵本って?
どんな絵本かな〜
と思う人はぜひお出かけください
3月3日(木)と10日(木) 2週続けて開催します
両方とも、または片方だけでも参加できます
先着20名ですよ
19時開始です
図書館との共催事業です
1月のおすすめ絵本
月に1回地域の新聞販売店さんがが地域の
みなさんにお届けしている
ふくちゃんの「おすすめ絵本」
1月はこの2冊ですよ
読むのが辛い・・が
わかってほしい 作:MOMO / 絵:YUKO出版社:クレヨンハウス |
パパと怒り鬼ー話してごらん、だれかにー 作:グロー・ダーレ / 絵:スヴァイン・ニーフース / 訳:大島 かおり 青木 順子出版社:ひさかたチャイルド/チャイルド本社 |
大学の授業の「虐待・DV」関連で紹介していただきました
自分の絵本のポリシーは「絵本は楽しい」です
よってこの手のものには近づいて来ませんでした
読むならばそのことをきちんと理解をしていなくては、
と思うからです
保育士をめざす若い人たちには「知識」として知って
欲しいと思います
知った上でこの絵本をどう読むか
(自分で・誰かに読んであげる)学んで欲しいと願います
絵本には不思議なちからがある、
このようなテーマをこうして伝える
ことができるんですね
知識と経験、そして
[[pict:new]]
短大の特別受講生制度の授業
今日を含めあと4回となりました
冬休みが終わって新年最初の授業です
お待たせの冬景色になった新潟市です、やはり寒さが違います
今日の授業の言葉
知識と経験、そして人間性
一緒に学んでいる学生さんは今まさに「知識」を学んでいます
その知識はめでたく保育士さんなどになった時に今度はそこに
「経験」がミックスされて「知識」もまた高まって行きます
つまり学んだことが生かされる職業について欲しいとのこと
そして
知識と経験だけでは「保育士」としては足りない
そこには「人間性」も必要とのこと
教授歴〇〇年、さすが言葉に説得力を感じます
全ての人生にも言えますが
「人間性」これは自身の努力と自らを置く環境によって
変わっていくものでしょうか
「人間性」はと問われると赤面するしかない身では答えようが
ありません
新年最初から良い授業でした