今年が終ってしまう?
今年が始まったとたん絵本らいぶやら講演会やらのオファーがどんどん入って来て新年からうれしい限りです
もう四月の予定を組む事になりました、春はもうすぐか?
なんてことがありながら、さらに楽しくなることになりそうです
いろんな事をやっている知人が集まって今年それぞれがやる事を話し合う企画会議が新年会を兼ねて行われました
相方のギターリストしんちゃんの呼びかけで行われました、絵本らいぶもイベント予定に入っています
早速2月から話し合いました、昨年新潟に来たパントマイムの北京一さんに保育園ツァーをしてもらうとのことですが新潟には単に公演にきてもらうだけではすみません交流会やらなんやらで「新潟ひきまわしツァー」となるのです
3月もいろいろ四月も盛りだくさん、5月は佐渡で行われる自転車レースにこぞって参加、自分は出ませんが一同はのりのりです
六月、もスケジュール満タン、七月は何と絵本作家長谷川義史さんの招きで新潟のミュージシャン一同が大阪ツァーとなります、バスをしたてて行くなんて話になり、盛り上がります
八月とくると予定通りならば絵本セミナーが開講します、11月までの長丁場、それに関係なくみんながどんどん企画を出してきます
そんなこんなの話をしていたらもう今年も終わってしまうところまでいってしまったので、下半期具体的になっていないものは後半の企画会議にしましょうとのことになりました、こんな話をしていると今年はじまったばかりなのに
気分はもうあっという間に一年間がすぎてしまい忘年会の予定まで決まる雰囲気でした
なんだか最近一年があっという間に過ぎてしまう気がしていましたが、どうやらこんな事が原因かもしれません、忙しい事はいいことですが、楽しさ満タンでスケジュールを消化するのがいっぱいになるのでしょうか、ムムム・・・
あけましておめでとうございます
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みなさん あけましておめでとうごさいます、昨年はいっぱいお世話になりました、今年もいろいろお世話になります
画像は今年の初絵本らいぶ 新潟市西蒲区の巻鯛車商店街にての絵本らいぶのポスターです立派なものを作ってもらいまして、商店街のあちこちに貼ってあるんでしょうね、うれしいです
昨年はおかげさまで楽しくすごさせてもらいました
絵本らいぶはギターさんとのコンビが好評で新規の保育園が増えた
ギターさんスケジュール多忙につきギターリストさんは3人体制になりました
3月にはNPO法人「絵本で子育て」センター認定絵本講師となりました
絵本講師としてのお仕事もやらせてもらいました
絵本セミナー代表2年目、昨年は長谷川義史さんにきてもらい、たくさんの受講生との交流ができました
新規保育園に絵本らいぶ依頼を受けた時は「オーデション」と称して一人でまず絵本らいぶをやり見事に合格してギターさんと後日絵本らいぶ開催・・のパターンが増えた
12月最終週でインフルエンザの疑いで高熱ダウン、初めての保育園さんの絵本らいぶ順延にしてもらう
唯一の忘年会も高熱のため出来なかった
などなどが思いつく出来事でした、今年も一年どうぞお付き合いのほどお願いします
うれしい、いただきもの
クリスマスも終わりましたが今朝うれしいプレゼントが届きました
昨晩は今年一番のイベント、関係者による「大忘年会」が温泉地にて豪華一泊で行われました、組織に属さない身にとって「忘年会」と言う言葉は「宝くじ」と同意義に思えるぐらい縁遠いもので、後にも先にも昨夜が唯一の忘年会だったのです
しかし、しかし昔から本番のプレッシャーに弱いときているので、何と今週初め突然39度の発熱があり知恵熱?にしてはおかしいということで医院を受診したら、受付で速攻で隔離室に通されてインフルエンザの検査をされました
朝発熱で夕方検査だと結果が良く分からないとのことで一応陰性でしたがドクターのすすめでインフルエンザ治療にしてもらいました、三日で熱が下がればインフルエンザとのご診断どおり見事に三日で熱が下がりました
除菌には五日間かかるらしく薬にも「酒を飲むな」と書いてあるので夢にまで見た忘年会はやむなく欠席とさせてもらい昨夜は大人しく・・・と言っても今頃大変な盛り上がりだと思うと寂しくてしようがありません、なにせ皆芸達者な者ばかりで宴会芸の域を出ているのです部外者がいても楽しいでしょう
そんな光景が目に浮かぶので本を読んでもテレビを見てもつまらなく、ふて寝をするしかありませんでした、でも開催首謀者の絵本らいぶの相方をしている「しんちゃん」はこんなすばらしい者を仕込んでいました、きっと他の人たちにもあげたのですが、むろん贈呈式も仰々しくやったと思いますが自分の分も用意をしてくれていたのです
はからずも「虚弱体質」の文が今回はドンピシゃとなってしまいましたがありがたいプレゼントです、もつべきは友人です・・・などと感謝をするのですが何と関係者一同は忘年会で大騒ぎをしているにも関わらず今朝東京に誰ぞのライブを見に行ってしまいました
そこには絵本作家・長谷川義史氏もいるらしく今年絵本セミナーでお世話になった身にとってこちらも参加したかったのです・・・うー悔しいやら残念やら、まーせいぜい自分の分も楽しんで来てもらいたいものです
そんなこんなの方々にお世話になったこの一年間でした
今年のおしまいのあいさつはまだですよ
絵本セミナー最終日が素晴らしい講演となりました
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猛暑の8月から始まった絵本セミナー全7回、本日が最終日となりました、最終回にふさわしく午前・午後とも講師のお話がとても素晴らしく代表としては大満足、そしてとてもうれしい日となりました
午前はフリーアナウンサーさんによる講演です、毎年お話をお願いしている方ですが今日はより現場に近い立場でお話をしていただきました
自身大学病院に入院中の子供達に読み聞かせ活動をしていると言う事ですが、ふくちゃんとしては病気の子供達に絵本を読んであげる事は未だ出来ていないことでその世界に踏み込むには未熟と考えていますので講師がなぜ大学病院で読み聞かせをしているのかとても興味がありました、と言うかある種の偏見もありました
でも今日の話はその事から入っていき、なぜ大学病院で読み聞かせをするのかが明らかになりました、たぶんその講師のスタイルからするとそういう話はいろんな場所ではしていないのではと思うほどの理由でした、ふくちゃんは読み聞かせを始めた理由はいつも「なんとなく」です、と話しているのですが今日は頭を大きくたたかれた気がします
絵本を読むことがいかに相手に伝わりそのことで相手がどんな気持ちになったりなれたりするのかを実際の経験を踏まえて話してくださり受講生一同感激の趣となりました
そして午後からはふくちゃんが絵本の世界に入るきっかけを作ってくれた「元保育士」さん登場です、今では絵本ジャンルその他で日常的にお付き合いをしていただき、「対こども」の話を聞くたびにいつか絵本セミナーで講師としてお願いをしたかったのがようやく実現しました
自身の30年間に及ぶ子供達との関わりの中で「子供達の中に絵本がどのように伝わるのか」と言う事を現場に立っている視点から分かりやすくお話をしていただきました
今年までこの絵本セミナーは五年前に受講して翌年からはスタッフ参加、そして昨年からは代表を務めていますが、カリキュラムを自分で組んだわけではないのでどうもしっくりとしませんでした、その理由は
1) 知識としての読み聞かせ論が多い
2) 技術的な話が多い
3) 世界の絵本や絵本そのものを学ぶことが多い
4) 7日間も読み聞かせを学んでいるのに終了後現場に出る人が少ない
などの事が常に頭をかすめていて、今年はもっと現場よりの話を聞きたかったのです
そして最終日の今日、みごとに自分の思い描いていた話を二人の講師から聞かせてもらいました、感激の講座を終えて心ははや来年の講座に向いています、来年無事に開講の運びとなったらさらに「ためになる絵本講座」にしていきたいと思います、絵本の世界に入ってからはこんな幸せ感が続いています、これもそれも絵本のおかげです、ありがたいことです
普通に絵本を読むおじさん
とある保育園で絵本らいぶ終了後園長先生とお茶をいただきながら話をさせていただきました
「絵本らいぶをやってもらっている」と話すと他の園長先生にどんなものと聞かれるんですよね
「絵本を読んでもらっているんですよ」
「どんな人?」
「ふつうのおじさんです」
「じゃー絵本を読むのが上手なんですねー」
「いゃーうまいわけではないですね」「普通に読んでいますよ」
「???」
「うん、でも子供たちには人気もので玄関で見つけると、『ふくちゃーんと寄ってくる』」
などなどのやりとりがあったことを教えてもらいました
「普通に絵本を読むおじさん」・・このことはまさしく自分が常日頃思っていることです、絵本は本来だれでも読めるものなのでみんなが普通に読んでいいのです、と言っています
普通のおじさんが普通に絵本を読んでいるだけです、おかげさまで絵本らいぶを開催してもらったところから他の保育園を紹介してもらったり再度呼んででもらったり、年間を通して呼んでもらったりもしています、最近は読み聞かせグループからも開催してもらいました
絵本を読むだけです、上手いわけではありません、ただひとつ「絵本は楽しいものです」とのメッセージを伝えたいだけなんです、冗談で「練習をいっぱいすると上手になるので練習はしません」などと言っています
「普通に絵本を読むおじさん」自分には最大のほめ言葉に思えます、うれしいです