「パパと絵本de子育て参加の会」
代表

絵本楽語家・福島はるおの
公式ブログにようこそ!
絵本講師として絵本講座・
絵本らいぶ・講演会を行っています
お家で毎日親子が絵本を楽しむ方法や、
絵本は子どもだけでなく
大人も楽しむ事ができます

絵本らいぶ・絵本講演会・絵本講座の質問
ご依頼など下記の電話又はアドレスにお願いします

絵本楽語家 福島はるお

ご依頼・お問い合わせ

年齢に合った?絵本とは

2019-09-18

先日のこと
「年齢に合った絵本を読んでほしい」
と言われたことあるががそれはどんな絵本なのか
との話になりました
世間一般には古くて新しい問題でしょうか
読み聞かせ活動をしていると出てくる話です
わかりやすく
小学校で絵本を読む場合
一年生クラスと六年生クラスでは同じ絵本はだめなのか?
「年齢別絵本」という言葉に惑わされていると
一年生と六年生に同じ絵本はダメだと思われています
高学年になる程文字の多い絵本を読まないといけない
と勘違いしている向きもあります
これは「絵本」の本筋を忘れています
絵本は「絵」を楽しむものなのです
文字のない絵本もありますから
この問題を突き詰めると
その現場でなぜ、何のためにその読み手はそこで
絵本を読むのか? とのことになります
学校だから勉強の役に立つため
→となると俄然張り切って高学年には
文字の多い長いお話の絵本を読みたくなるのかも
しれません
自分は保育園から小学校・中学校・高齢者施設などで
同じ絵本を読む場合も多くあります
どの世代も楽しんでくれています
これを知っていると異世代が集まるところでも絵本を
楽しんでもらうこともちゃんとできます
年齢に合った絵本
その言葉に囚われていると
例えば
自宅で六年生と保育園児の兄弟がいるとすると
一体どんな絵本を読むのかと迷ってしまいかねません
そんな時は保育園児に向けた絵本を読んであげたら
良いのです、六年生向け? だと言って文字が多い
読むのに10分以上かかってしまう絵本は避けたほうが
いいでしょう
高学年や大人だから文字が多くあり長いお話のものを
長い時間をかけて読む・・のが正解ではないのです
(そんな場合もむろんあっても良いでしょうが)
このテーマで一時間の講座ができると思います
年齢別絵本・・・
絵本はだれでも楽しめます


アナログレコード&真空管アンプ

2019-09-14




アンログレコードを真空管アンプで聞く
そんなコンサートを聴いてきました
今や知らない人も多くいます
アナログレコード
デジタルCDとは言わないので「レコード」とくれば
「アナログ」の世界です
さらに真空管アンプです
これはもう超マニアックな、コアなオーディオファン
の世界です「真空管」はさすがに見たことがない人達
が多いです
これで持ち寄ったレコードを聴くわけです
ちゃんと会員組織になっていて毎月例会を開いている
という皆さんの集まりです
我が家にあったレコードは30年ぶりにジャっケットから
出しました、音が出ました、懐かしい音です
真空管アンプとアナログレコードプレーヤー欲しくなりました
一般の人から見たら超オタクの世界かもしれませんが
絵本を居酒屋で読んでいる大人たちも他の人から見たら
超オタクの世界かもしれません
いや、「絵本」を読んでいる人たちも実は身近に絵本を
置かない皆さんにとってはマニアニックな世界と見えるかも
かもしれませんね


五泉市で2回の絵本講座

2019-09-11

新潟県 五泉市での絵本講座を
図書館さん主催で行います
今年別会場での講座に参加した
司書さんが、面白い講師とのことで
今度は図書館で開催してくれます
参加した人が今度は自分で主催する
うれしいパターンです
合併でひとつの市になった
五泉と村松の両図書館で二週に
分けての開催となります
「初級編」となっていますが
腕に覚えのある皆さん(笑)も参加できます
子育て中やお孫さんに読みたいと思う人も
参加お待ちしています
申込開始は9月28日からとなりますので
図書館さんに申込してくださいね


読み聞かせの「初心者」「上級者」?

2019-09-10


読み聞かせ講座で時々聞く言葉
「初級編」「上級編」
という言葉
何となく聞いたり見たりしていたが
これがなかなか曲者だ
読み聞かせをするのに
「初心者」「上級者」
はどこがどう違うのか良くわからないが
何となく、使っている
ではどんな時に使うのかと言えば
「1:複数」の一人の読み手が多数の聞き手
を相手に読むなどの現場で
保育園や読み聞かせ会などでの場合です
初心者は
読み方が慣れていない
絵本のめくり方が慣れていない
読む絵本(選書)に慣れていない
聞き手に伝わりにくい
などがあるかもしれません
が・・・・
上級者になると
上記のことに慣れている(上手い)
のでしょうか
実は決まりごとはないと思っています
究極の読み聞かせの方法
と言うのはありません
みんな、そんなことだろう
と言う程度のことかなと自分は思っています
では家庭で親が子どもに読む場合の
「1:1」読み手が一人で聞き手は一人とか
兄弟一緒の二人とか、の場合には
「読み聞かせ」初心者
などと言う言い方は適切ではありません
お家で親子が絵本を楽しむのに
初心者も上級者もありませんし
そんな言い方は存在しなくて良いのです
読み聞かせに慣れていない、とか
読み方下手とか、全く気にすることはありません
お家で親子が絵本を楽しむ場合には
不要な表現なのです
よって
絵本の読み聞かせ講座
初心者編とか上級者編は
読み聞かせ会などで読む人たちに向けた
技術的な知識と「絵本」そのものを知る
お勉強と考えています
それはほんとうか?
ふくちゃんは
様々な場所と聞き手、人数を相手に読んでいます
先ほどの「上級者」「上級編」との言い方には
あまりこだわりはありません
が・・・・
絵本を読むだけでオファーをもらっています
人気があります(本人談)
読む技術や絵本そのものはあまり知らなくても
依頼が来ます、ありがたいことです
なぜか?
それはまた次の機会に
または絵本講座に参加して見てください
画像は支援センターでのひとコマ
お母さんが子どもを抱っこしてあやしつつ
片手で絵本を持ってもう一人の子供に
絵本を読んであげています
ふくちゃんがこのお母さんにかけであげる言葉は
読み聞かせの達人といっても良いです
初心者や上級者などの表現は似合いません


小学校でで自分のこどものクラスに入る時は

2019-09-07

古くて新しい問題かもしれません
小学校で読み聞かせボランティアとして入る場合
自分の子どもがいるクラスで読むか、はたまた
自分の子どもがいるクラスには入らない(入れない)
など今も時々聞きます
自分の子どもが通っている小学校に読み聞かせボランティア
として通う時先ほどの問題で悩む方がおります
自分が知る限りでは
自分の子どものクラスには入れない(ルール化)
自分の子どもが嫌がって拒否するので入らない
自分の子どもがぜひ自分のクラスでも読んで
欲しいと親にお願いするのではいる
特に決まりがなくローテーションで自分の子どもの
クラスに入る場合もある
などと大別されるようです
結果的に自分のこどものクラスに入っている分には
特に問題はないと思います
入らない、入れないなどの場合はその理由に
自分の子どもが嫌がっている場合は
ひよっとして自宅で親子で絵本楽しむということ
またはそもそも親が学校に来ること自体を嫌がって
いるのかもしれません、これは親子の問題でしょうか?
興味あるのは
自分の子どものクラスに入ってはいけない
というルールがあるところを聞いたことがあります
その理由が面白い
「特定子どもの親だけが自分の子どものクラスで
読み聞かせをするのは他の子どもと不公平が生ずる」
とのことです
徒競走で順位をつけるのは不公平?となる・・・
に通じるものがありましょうか
個人的な意見を述べます
本来、開かれた学校を目指し、祖父母が学校に
出入りすることを良しとしているならば
理由の如何にかかわらず祖父母が我が子や孫
のクラスに入ることをルールとして拒否すべきでは
ないと考えます
それが絵本の読み聞かせもしかりです
願わくば毎授業でだれかの父母が授業参観
で入っている光景が日常になれば
(決して問題のあるクラスなので見守る
ということではなく)
読み聞かせは自分のこどものクラスには
入らない(入れない)
などと言ったことにはならないと思います
どんどん自分の子どものクラスで読み聞かせを
して欲しいと願っています
そうすれば気軽に学校に、自分の子どものクラス
の様子をしることもできますからね