ようこそ映画音響の世界へ

新潟市 シネウインド にて 「ようこそ映画音響の世界へ」
を見ました
映画を見ていて「音」に興味を持つ人達は結構マニアック
な皆さんだと思っていたのですが、これがまた結構な人数
の観客がいました、しかもドキメンタリーなんですが
お家で洋画を字幕のみにして音声を消して見てみると
大抵はつまならないと思います
映像と同じくらいに音は大事なのです
そんな音はどうやって作っているのか、舞台裏を
見せてくれるのです
特に興味がない人でも、こうやってあの音は作ったのか
などと知るとあの映画をもう一回、そしてあらたな楽しみ方
を知ることになるかもしれません
個人的に好きな映画で「地獄の黙示録」があります
今では当たり前になった「5.1CHドルビーサラウンド」
スクリーンの左右だけでなく後ろからも音声がでて
観客の周囲を包み込むというのは素晴らしい
本作では出ていませんでしたが、「大地震」という
映画が記憶にあります
こちらはスクリーン前、客席の真ん前にバカでかい
超低音用スピーカーを置いて、地震の場面では
観客の身体を超低音域の音で揺さぶるという斬新な
映画がありました、以後お目にかかっていないので
設備にコストがかかるので、なくなったのかもしれません
この方式はまさに「音響」が主役となった映画だと思います
本物よりもすごい、実際にはあり得ない、そんな音に
出会えるのは映画の醍醐味かなと思います
令和2年 絵本講座・絵本らいぶの予定
************************************ 終わりました
1月15日(水) 新潟市中央区 幼稚園 絵本らいぶ
1月25日(土) ドリームハウス 絵本らいぶ&ミニ講座
1月26日(日) ネット配信番組出演
1月30日(木) 坂井輪小学校2年生
3年生授業でタイムトラベル
2月7日(金) 坂井輪小学校3年生
2月12日(水)柏崎市保育園 絵本らいぶ
2月28日(金) 坂井輪小学校4年生
2月28日(金) 坂井輪保育園 年長クラス
5月6日(水) FMラジオ ゲスト出演
6月8日(月) 短期大学 絵本授業
7月5日(日) 新潟市中央区 蒲原食堂 絵本らいぶ
8月24日(月) 新潟市中央区 蒲原食堂 絵本らいぶ
9月16日(水) 新潟県胎内市絵本講座
9月19日(土) 新潟県 刈羽村 絵本で子育て講座
9月28日(月) 新潟市中央区 蒲原食堂 絵本らいぶ
11月18日(水) 燕・三条地域 絵本講座

12月6日(日)絵本セラピー主催 日程が延期になりました
12月9日(水) 田上町 絵本らいぶ
12月12日(土) 同上
読んだ絵本リストブログは ここで 読んで下さいね
絵本を読むだけで60分以上?

新潟県は田上町の行政さんからのご依頼です
小さい子どもたちを含めた親子さんの回と、小学生を含んだ人たち向けの絵本らいぶを二日間行います
時々聞かれます
一人で絵本読むだけで一時間以上って長いお話の絵本を読むんですか
赤ちゃんにそんな長い時間絵本を読むのか
聞いている人たちは飽きませんか?
てなことを聞かれます
長いお話の絵本は普段からあまり読みません、大抵五分以内くらいの絵本を読んでます
聞いている人は飽きません(と思っています)、一般的な「読み聞かせ」は長くて30分程度
読み手も次々変わって五冊を五人で読むなどのシーンもあるようです
自分が大事にしているのは
絵本を読むことは
読み手と聞き手の交流だと考えています
もちろん絵本も楽しんでもらいます、よって一時間ひたすら絵本を読むわけではなく
一冊読んだら少しお話をするなどで時間が進んでいくのです
すると一時間はあっという間に(ほんとかな)過ぎてしまいます
毎度言っていますが
ただ絵本を読むだけなのに各方面よりオファーをいただいております
うれしいことです、ありがたいです、ほんとにそうなのか? とお考えの方ご依頼お待ちしています
子どもが聞いてくれない?
とある絵本イベントに出かけました
ちょうど絵本の読み聞かせを行っていて
久しぶりに他の人の読み聞かせを
楽しませてもらえました
終了後子どもさんをつれたお母さんに
声をかけられました
以前支援センターでの絵本らいぶを
見てくれたとのことです
うれしいですね、こうやって声を
かけてもらえるのは
で、しばし立ち話で即席絵本講座
となりました
自分のこども(三才?)に絵本を
読んであげるのだが聞いてくれない?
好きな車の絵本にしか興味を持たない
文章の長い絵本はほとんど聞かない
などなどお母さんはかなりご不満
があるようです
根本的なところは
親子で絵本の時間をお母さんが
思い描くものとしたい、とのことが
うかがえます
子どもは絵本が好き
だから絵本を読んであげれば
子どもは大人しく聞いてくれる
ストーリーのあるものも聞ける
いろんな絵本も聞いてくれる
という具合にお母さん目線の
絵本タイムになっているようです
我が子に絵本を読むことは
何かを教えたり、「ためになる」
からではなく
親子で楽しい時間を過ごすため
ということが大事なのです
ストーリーのある絵本を読みたい
というのはお母さんの希望なのです
お子さんが成長してくると自然と
そういう絵本にも興味を持って
くれます、絵本は「絵」を
楽しむものなので、まずは文字
をそのまま読まなくても楽します
「ほらー赤い車がいるねー」
などと二人で楽しむように読む
のもいいでしょう
などなどとお話をさせてもらいました
知っている人たちには至極当然
かもしれませんが
まだまだ我が子に絵本について
勘違いされている人たちもいます
絵本は親子で楽しい時間をすごす
コミニケーションツールなのです
再会して声をかけてもらい
そしてお話を聞いてもらい
ありがとうございました
ついに出た?
本屋さんで見つけました
ついに出ました
というよりも今までも
あったのではと思うのですが
新刊で見つけたのは初めてです
買って来ました
じっくりと見ています
自分は絵本講座で絵本とは
子どもに何か学ばせたり
躾をするためのものではなく
親子が楽しい時間を過ごす
道具ですと話しています
その話の対極? になるのでしょうか
「おやくそくえほん」
「親子で読みたいしつけの絵本
「小学校入学前後に身に付けたい
42の習慣」と
おいしい言葉が並んでいます
希望を言えばタイトルの
「おやくそくえほん」は
「おやくそく」にしてほしかった
絵本ジャンルに入れずに
知育本であればおすすめしたい
たぶん日常的に親子で絵本を
楽しんでいる人たちは
手に取らないのではと思う
なぜならば、絵本の楽しみ方を
知っているので、「しつけ」
のためにはこの本はどうかなと
手にしないかもしれません
あまり絵本に親しんでいない
皆さんには受けるのではと想像する
今年2月に初版1印8月に3印
となっているのでこれから
メデアで露出するとどんどん
売れるかもしれない
中身はとても良いと思います
おやくそくをしっかりと教えています
でも、でも、でも
それを「絵本」としているのは
いかがかなと思うのです
この書籍を親が子どもに
読み聞かせと称して読んでいる姿を
思うと、とてもつらくなります
そしてその親子は本当の「絵本」
を楽しむことができないのでは
とも思うのです
だって、絵本は「学ばせる」もの
ではないと思うのです