いいところ
とある所に絵本らいぶの打ち合わせに行ってきました
担当者さんがとても良い雰囲気の方で話もとんとん進みました
帰宅してから考えました
担当者さんの何がそんなに良い雰囲気を作っていたのか
玄関までお迎えに来て当方を待っていて打ち合わせ室の
二階に行く間、階段を登りながらもこちらの目を見ながら
話してくれるのです
階段を登る時には普通は前を見ながら登らないと危ないので
相手の目を見ながらはあまりありません
打ち合わせの時もしっかり目をみながら話してくれます
きっと日常的に相手の目を見ながら話すのが常なんでしょうね
こういう人に話を聞いてもらえる時には素直にちゃんと
話をしたくなりますね
「相手の目を見て話す」小学生だって知っているでしようが
なかなかできない事です
相手の良いところを見つける
今日はしっかりと見つけましたよ
夢を与えてくれる
まもなく車検なので見積書を持ってきました
とのこと、それは車検の見積書ではなく
新車に乗り換えろというものでした
頼んだわけでもありません
車検の時期だということさえ知りませんでした
社内異動で技術系から営業に回った
という人は見るからに実直そうで
どう見ても営業には向かないだろうと
数年前に初めて会った時には勝手に
思っていました
その人が広げたパンフレットが画像です
今時珍しいガソリン専用車です
彼曰く「最後のガソリン車になるかも」
車には興味がなくどこのメーカー
のどの車種などと言われてもわかりません
10年前に買った時には自分では最後の
車になるかな、もう新車を買うこともない
だろうと考えていました
そんな自分にこの車種です
実用車ではなく自分には嗜好品といえるものです
使用時間と価格を比べれば
とんでもなくコスパは悪くなるものです
でも営業さんはほとんど買う気もなさそうな
自分にこのカタログを持ってきたのは
「もう一度夢を買いませんか」
とのことです(そう言ったわけではない)
パンフを見てネットを見ていると
知らずにワクワクすることに気がつきました
ほとんど手にいれることは出来ないだろう
と思ってもワクワクしてきます
価格を見てこの金額を投資するならば
絵本ならば3000冊買うことができます
私設図書館作れます(場所はないが)
などと夢物語が広がっていきます
この車に乗ってあそこに行けたら良いなー
あそこもいいねー
遠出も苦にならないかなー
などと思いは広がり続けます
考えてもいなかった事に思いを巡らす
ことが出来る、まさに夢を見せてくれます
車屋さん、いつの間にか優秀な営業マン
になっていましたね〜
聞き手200人に絵本は読めるのか
絵本講座や絵本らいぶをご依頼いただく時に
時々質問をいただくことがあります
[[pict:beauty]]
例えば保育園などで親子一緒で絵本らいぶを楽しみ
その後保護者さんがそのまま残って絵本講座を
受講する、このようなバターンで前半の
親子一緒で絵本を楽しむ時間は合計200人以上
となりますが、
[[pict:eq]]「そんな大勢が同時に絵本を
見ることができるのでしょうか」
「後ろの方は全く絵本は見えないし
前方の子どもたちだって皆んなが
絵本見えないですよね」
とのご心配をいただきます
以前にも書きましたが再度書いておきます
[[pict:question2]]
保育園の遊戯室で親子200人ほどが集まると
普通の絵本は全員には見えません
絵本の読み聞かせは参加者が多くても20名?
ほどでないと絵が見えない(と言われています)
だから200人もいる場合はプロジェクターに
絵を大きくして投影しないとだめ(とも言われている)
[[pict:ok2]]
大丈夫なんです
ふくちゃん絵本らいぶは普通の絵本を普通に読みます
聞き手は親子200人以上いても問題ありません
なぜならばこの場合の目的は
[[pict:symbol1]]
保護者さんに
我が子が絵本をこんなに楽しんでいる
とのことを実際に見てもらう
[[pict:symbol4]]
保護者(大人)も同じ絵本が楽しめる事を
知ってもらう
[[pict:kirakira]][[pict:kirakira]]
絵本を読んでもらうことって楽しい事
とのことを実際に見て欲しい
との理由からです
だから実際に絵本そのものが全員に見えなくても
絵本の楽しさを味わうことができます
実際にこのパターンでの絵本らいぶを開催して
いただきその後保護者さんからは
あんなに楽しそうに自分の子どもが絵本を
楽しんでいるならば家でも読んであげようと
思った、とのアンケートをいただいております
どうぞ多数、特に親子が一緒に楽しむ絵本らいぶ
のご依頼をお待ちしています
子どもが教えてくれる
新潟日報で連載されていた「養育論」親子になる
12/13日「芹沢俊介」(評論家) の記事の最終回は
以下引用
極意 として 傍に居るだけでいい
とある、するべきこと、しなくてはならない
ことはすべて子どもが教えてくれる
受け止めるには自分を差し出しつつ
子どもの傍に居続けること、そうすれば
必要なことは子どもが伝えてくれる
ここまで
なるほどと思った
我が子に絵本を読む場合も、読み手の
余分な知識はいらず、毎日読んであげていると
こどもは自分の成長に合わせていろいろ読み手に
教えてくれるようになります
指差したり、質問したり、これも読め
などとリクエストもするようになります
これは自然と親子のコミュニケーション
となって行くわけです
我が子に何をどんなふうに読むか
などと悩まなくても、毎日読んであげていれば
子どもがちゃんと教えてくれます
我が子に毎日絵本を読んであげることは
どんな「絵本講座」よりも素晴らしい学びに
なると思います
画像は記事とは関係なく
絵本 「まって」
これも子どもは自分の好きな事を
教えてくれています
映画「夜間もやってる保育園」
新聞でも紹介されていた映画を見ました
「夜間もやってる保育園」
映画公式HPは こちら
予告編は こちら
このタイトルは「夜間保育園」ですが
タイトルの横に小さく
「もやってる」
との文字がつきます
自分も「夜間保育園」と言うのは
夜間しかやっていないところと
思い込んでいました
きっと世間ではそんなふうに思っている
人たちが多いので「もやっている」との
タイトルなんでしょうか
ドキメンタリー映画です
当地新潟の保育園も登場します
実際の「夜間もやってる保育園」が舞台です
園長先生のこどもに対する思いは
どこから来てどうしたらこんな事が
できるのかと思い続けて見ました
ラストで園長先生自身の過去が紹介
されていますが、それも理由のひとつ
なのでしょうか
夜間保育園で働く保育士さんの
思いも素晴らしいです
夜通し保育園で働くなんてさぞかし
大変なんだろうな、などと上辺だけ
しか知らずに考えていたことが恥ずかしく
思えてしまいます
夜間保育園に我が子を預けて働く人たち
にもカメラは向いています
「何も夜に働かなくても」
などと思うのは実情を知らないからです
この映画を見ていると
いかに子どもたちは宝物なんだと思えます
地域(で育てる)のこども
との言葉はいまや死語となりかけていますが
こどもたちが育たなければ地域、しいては国も
成り立ちません
このことに世の中全ての大人は
気がついて欲しいものだと思います
子育て中の人たちも
これから親になる人達も
保育士さんになりたい人も
みんなに見て欲しい映画です